バリ-京都 プロジェクト
夢見なココチ~終わりない大地の宴 バリ(ウブド) SIKA GALLERY 開催日時 バリ 2007年7月17日(火)~8月7日(火) インスタレーション展示と映像 ※期間中に「羊を数えて眠る会」ワークショップと街角パフォーマンスを開催予定。 開催場所 バリ SIKA GALLERY JI.Raya Campuhan,Ubud,Bali,Indonesia PO.BOX 49 Ubud80571 Phone 62361975727 HP http://www.sikagallery.info/ 2007,7,10~23 まで 現地でのボランティアの 語訳、設置、等 募集中! 問い合わせはこちらまで annji-annji@hotmail.co.jp 京都(四条) Shin-bi 開催日時 2007年8月4日(土)~8月26日(日) インスタレーションと映像 ※8月11日(土)「インピなワークショップ」(要予約) ※8月16日(木)「羊を数えて眠る会」LIVE in shin-bi を 開催。(有料:前売り1500円/当日1800円、ワンドリンク・プチおみやげつき) 開催場所 京都 shin-bi 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸 3F Phone 075-352-0844 HP http://www.shin-bi.jp/ 参加アーティスト:池上純子、犬飼美也妃、井上信太 映像/松村陽 協催/SIKA GALLERY(バリ) shin-bi(京都) 協賛/ガルーダインドネシア航空 後援/インドネシア領事館 協力/STYLE SHEEP(デザイン)、京都精華大学 #
by bali-kyoto
| 2008-06-16 21:20
| 企画概要
今回は、yoshitake expeさん、HANA★JOSSのローフィットさんとひろみさん。 そしてインピーズの犬飼美也妃さんと池上純子さんを迎えて京都烏丸にある COCON烏丸shin-biでライブを行いました。 眠れぬ暑い京都の夜に、バリのお月様と京都の五山の送り火が出会う、インピなライブです。 ※インピはインドネシア語で「夢」です。 10:00 精華大学に行く。停電の為にエレベータが使えない。ミラーボールGet。 11:00 shin-bi搬入、設営開始。 今回は、天井面に平行に羊をランダムに設置。横たわると羊が天井に見える仕掛け。 スタッフの小寺君と琴塚さん、そしてわかさちゃんが手伝いに入ってくれる。 彼らは優秀なスタッフというか、アーティストの卵たち、これからどんどん新しい世界観を 築き上げてほしい。しかし、彼らの暴走は凄かった。「この辺りに羊の設置をお願い」、と 依頼したが、「この辺り」の定義が彼らと少し違った。う〜ン最高! COCON烏丸3Fに羊の群れが出現。僕はスタッフに恵まれていると思う。 本当に彼らに感謝。ありがとう。※今度、プラネタリウムにお誘いしますね。 さて映像である、今回の映像はいかに静かに参加者を眠らすか、という事を念頭に置き、 映像作家の松村陽くんが制作して下さいました。彼は僕との付き合いは長いです。 2003年北海道、帯広で行われたアートプロジェクト「クンストへイゲン」に参加して頂いた 関係で、泉北アートプロジェクト、アートマップ京都、羊飼いプロジェクトin 神戸など、 数多くのプロジェクトの映像作品を制作して下さいました。 今年のバリー京都プロジェクトにも参加して頂き、僕と二人でバリ中をバイクに乗って 撮影旅行をしました。彼の映像はとても静かで、声なき声というか映像なき映像を 素直に撮影出来る数少ない映像作家だと思う。彼の個人的な作品に「屋久島」などが あり、屋久島に一ヶ月ぐらい山にこもり、ひたすら森の息吹を撮影する。 ということで今回の眠る会の映像は、 バリで撮影された石像と月の映像をメインに構成した。 設営も終わり、インピーズのお二人、ガムランのHANA★JOSSのお二人とアルムちゃん、 そしてyoshitakeさんが到着。 17:00からリハーサル開始、 EXPEスペースサウンドとガムラン宇宙音とのシンクロ部分を調整する。 今回は、shin-biのスタッフの山崎さんがPAに入って頂いた。 微妙な音域も彼の調整で美しい音空間が生まれた。 会場の準備も着々進む。 お茶の準備もOK。 18;30 客入れ。 入る前に、羊クッションとバリのお土産を渡す。 各自、好きなスペースでゴロリンとする。 今までの眠る会は、クッションを敷き詰めた状態で入場して頂いたが、 どうしてもスペースの問題、クッションの選択の問題で、後から来た方に 充分な空間を与えられない事が多々あった。 なので今回は、入る前にクッションを渡し、前からスペースを埋める事にした。 結果、約40名のお客さんが来られたがキレイにライブ会場を埋め尽くせた。 インピーズも今回の為に結成されたユニットである。 二人のステージは、上座、下座に台を組み合わせ約2m50cmぐらいの 上方でのパフォーマンスを依頼した。 基本的に動かないが「存在」を示してほしいという、むずかしい条件で すばらしいパフォーマンスを行った。 池上純子は、春雨と糸を使い一本一本丁寧に紐を垂らす。 犬飼美也妃は、大きな透明のビニール袋に入り、そこから息を吸い、吐くパフォーマンス。 客入れと同時に彼らのパフォーマンスが始まる。 映像は、バリで行われた彼らのパフォーマンス映像を流す。 19:10 ライブ開始。(10分押し) まずはゆるりとyoshitakeサウンドが静かにはじまる。 約15分ぐらい過ぎたところで、早速寝息が聞こえる。いい感じ。 インピーズも存在を消しながらも美しい動きだ。 そして、yoshitakeさんのボコーダが入り、徐々に宇宙空間へ。 気持ちいい。僕は照明と記録撮影していたが、この時点で眠気が・・・。 想像通りに、美しく悲しい空間が生まれる。 そして、yoshitake宇宙サウンドとガムランの宇宙音のドッキング。 う〜んシンクロしているぞ。 リハーサル時にyoshitakeさんがガムラン音をピックアップして下さり、 僕の理想とする宇宙音の誕生だ。 あとここにホーメが入ればもっとよくなるはず。 次回は「宇宙人おーちゃん」を呼びたいな〜。 さあ、HANA☆JOSSの宇宙音のはじまり、 映像もバリで撮影されたお月様のゆるやかな映像。 ほとんどの参加者が寝ている。 気持ち良さそう。 僕も寝たいと思った瞬間・・・・・・・。 PAの山崎さんが寝ている。(少しだけね!) おっ!この瞬間がうれしい。 関係者が眠たくなる。 これこそ眠る会の神髄。 ということで、ガムランの演奏も終了。 最後に特別映像の始まり〜。 五山の送り火の映像がゆるやかに流される。 京都を囲む5つの山にそれぞれ「 大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形 に火をともす空間と今回のライブとのリンクが完結。 そして、インピーズの犬飼美也妃が舞台上から降り、ビニール袋をかぶったまま でんぐり返しで皆を起こす。 この姿はとりわけおもしろかった。 最後に、羊の羊器に入れた「ジンジャーティー」で目覚めの一服。 ゆるやかに会が終了。 最後に精華大学に映像一回生の学生たちも手伝ってくださり あっという間に搬出完了。 いやいや、楽しかったです。 (by 井上信太) #
by bali-kyoto
| 2007-08-16 13:44
| コラボレーション
現在、京都四条cocon烏丸3Fのshin-biにて「Bali-Kyoto project」が開催されている。
その関連企画でアーティスト池上純子、犬飼美也妃のワークショップが行われた。 参加人数は、男女合わせて8名、東京からも参加して下さった方もおられた。 ※インピ=「夢」インドネシア語です。 まず、全員で円になって体をほぐす。 そこから色々な体勢で体の動きを楽しむ。 様々な種類の紙袋、ビニール袋を中央に散布し、 各自インスピレーションで袋を一つ選択する。 それを頭にかぶる。 各自に油性ペンが与えられる。 そのペンで各自、他の参加者の袋に絵を描く。 目を描いたり、花を描いたり・・・。 その後、ストロー、紙コップ等を口にくわえる。 そして、手をつないで円になり、初めて自己紹介がはじまる。 皆、口に何かくわえているので、何を言っているかわからないし、 顔を袋をかぶっているので認識出来ない状態。 これがなかなかおもしろく、手をつないでいる状態なので、 足を使って(※指差す感じ)各自に質問して行く。 このモゴモゴ感がかわいい。 その後、円になって座り、楽器を皆で奏でる。 楽器は、ミニガムラン、口琴、ベル、タンバリン、マラカス、鈴、カリンバ、笛、アサラト等、 約10分ぐらい皆で合奏後、各自3パターンの好きなポーズをセンター内でパフォーマンス。 最後にその3パターンのポーズを入れた約30秒の即興ダンス。 最後に邪気を払うおまじない・・・。で終了。 約2時間ぐらいのワークショップ。 僕も参加したり、撮影したりと大忙し。 (by 井上信太) #
by bali-kyoto
| 2007-08-11 13:51
インドネシアツアー後半、せっかくなのでジャワ島に移り、
ボロブドゥル寺院とプランパナン寺院へいってすってはいてしてきました。 ずっと昔の祈りの痕跡を内包する寺院の遺跡と、この土地に根をはるヤシの木と、 旅行者の私のブリージングハーモニー。 #
by bali-kyoto
| 2007-07-25 13:17
| 犬飼美也妃art-work
犬飼のオープニングパーティーでのパフォーマンスの様子です。
「ブリージング ハーモニー」 まずは会場のお客さん達と一緒に、息のハーモニーを楽しむ。 中庭の樹々も、鳥も、犬も、人も。すってはいて。 ”Please hug me!”ビニール袋越しにみんな、私を抱きしめてくれます。 ぐるんぐるんと世界が回り、袋は破れ、グアバージュースにまみれます。 ひとりの紳士が私を袋から出してくれました。 ひんやりとした風と、濃い酸素の中、乾いたのどをグアバジュースで潤します。 そして服にも染込ませ。 最後はその服を、捧げて終了。 翌日は蟻や虫が、私の捧げたジュースのドレスを味わっていました。 私のすべての営みをすべての生命へ。。。 注)うしろの絵は、チョコレートで描いた 「Give&Take Tree」 これにも蟻さんがいっぱい来ました。 #
by bali-kyoto
| 2007-07-17 19:00
| 犬飼美也妃art-work
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